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*Tippo's Life*

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"英語力より会話力"

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"自分の気持ちを相手に伝えたい"
"相手と、よりよい関係を築きたい"

これは、母国に住んでいても、他国に住んでいても、
他人と関わる中で、みんなが等しく抱えている思いだとおもいます。

日本を離れてみて思うこと。
それは、やっぱり語学ってとっても大切だなぁ、ということ。

フィンランドに来る前だって、ある程度の英語の知識はありました。
が、実際こちらへ来てみて思うのは、
いざ!というときに、なかなか口から英語が出てこない、ということ。
そうそう、"とっさの英会話"が出来ない・・・

それでも、こちらで学校へ行ったり、友達と会話をして過ごすうち、
自分なりに少しずつレベルアップをして、今では英語に対しても、
ネガティブな気持ちが少なくなった気がします。





英語での会話を上達させたい、
そう思って日々過ごしてはいますが、
じゃぁ、英語の勉強以外で必要なことって何?と言ったら、
それはやっぱり、実践あるのみ!なんでしょうね。

ただし。
いきなり難しい会話の中に入っていくことはムツカシイので、
自分に興味のあるようなことから、実践で、会話として、
相手とコミュニケーションしていくことから始めると良いかもしれないな。
まずは、気の合う女友達と。

そんな風に、
自分が伝えたいことを英語にすると、どんな表現になるんだろう?
なんてことから考えると、
英語がもっとスムーズに自分の中に入って来るし、
もっと身に付く気がする。

なーるほど。
そう考えると、ちょっと楽になりますね。

だから、大切なのは、英語を学ぼうという思いはもちろん、
まずは自分の意見や思い、伝えたいことを、
はっきりとさせることなのかも知れませんね。
それじゃぁ、それを英語ではどうやって言うのかな?
という風に考えてみる。

そう、"英語力ありきの会話力"、ではなくて、
"会話力ありきの英語力"なんだなぁ・・と気づいたんです。

もちろん、英語の知識あってこその会話力なんですが、
英語圏で生まれ育つ赤ちゃんには最初、
知識なんてありませんからね。
自分の気持ちを伝えるために、言葉を覚えるわけです。
そう、そうなんですよね!
そんな根本的なことを忘れていました。
"伝えるための、言葉"なんです。

そして更に発展した会話をするには、
世間のなりゆきにいつもアンテナを張って、
自分の中にいつも情報を満たしておくこと、
世界に、話す相手に、"関心"を持つこと、
それが、発展した会話力に繋がるのでしょうね。
(例えば、世界情勢、母国に関する情報や知識、
相手が新しい髪型にしたり、可愛いアクセサリーをつけたりしている
変化に気づく!などなど。)

なるほどなぁ。

じゃぁ、日本での、自分の会話スタイルって、
一体どんな感じだったかな?と思い返してみたら、
私はいつも聞き役で、自分からあまり話を振ったりしていないかも!
ということに気づいたんですよねぇ。。。

なんかこう、
自分の意見って、相手にとって押し付けがましい、というか、
自己主張っていうものが上手く出来ないんです。
(人見知りですしね・・・)
一歩引いて見てしまう、聞いてしまう、
自分のことは極力アピールせずに、
相手に話してもらって、それを受け止めている方が楽、というか。
守りの姿勢、とでも言いましょうかね。
そうかぁ・・・なんとなく気づいてはいたけれど、
英語の上達には、そういうことが関係してくるんだなぁ。


こりゃぁ日本語だろうと英語だろうと、話が出来ないはずですね。
納得。
まずは、そこの意識を変えないと、
この先の会話力の向上はない気がする。
日本語だろうと、英語だろうと。

一歩外へ出ると、気づかされることがたくさんありますね。
自分の反省点に気づき、色々と言われたりするのは、
本当に辛くて途中で投げ出したくなるけれど、
それでも、やっぱり少しずつでも成長はしていけるもので。
(何度自分のことを「能無し」「役立たず」と思ったか・・・笑)


私のフィンランド生活ももうすぐ終わります。
今回の教訓を、この先の人生で生かしていこう。
まだ受けたことの無い、TOEICの試験も受けてみることにします。

そしてもちろん、自分の意識も変えていこうと思います。
Yes, I can!
(古っ!!)


☆おまけ☆
こんな可愛いアルファベット表を発見。
せっかくなら、楽しく!身につけていきたいものですよね。
日本へ帰っても、英語の勉強続けます!
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by moonsk | 2013-04-09 17:24 | Finland生活2013
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